組合案内
■名称
協同組合 米沢伍麺会
■組合設立
平成18年6月
■所在地
〒992-0026 山形県米沢市東2-7-159(岸製麺内)
■電話番号
0236-23-1162(岸製麺内)
■FAX
0238-23-0222(岸製麺内)
■組合員
代表理事 牧野 元 米沢市東二丁目7-159 (写真:中央下)
専務理事 高橋 利和 米沢市金池六丁目5-14 (写真:左上)
理 事 石黒 吉明 南陽市宮内783-1 (写真:右上)
理 事 相田 芳冶 米沢市徳町4-53
監 事 片桐栄一郎 米沢市吹屋敷町3-39 (写真:中央上)
監 事 丸山 充夫 米沢市中央七丁目6-11 (写真:左下)
■事業内容
独自の製法と歴史を持つ米沢らーめんの伝統を守り、更に発展させていくことを目指し、かつ、組合員の経済的・社会的地位の向上を基本方針として、その趣旨に添った事業を行う。
- 組合員の取り扱う製品の共同生産・加工
- 組合員に取り扱う製品および原材料・資材等の共同購買
- 組合員が行う催事販売および販売促進に関する事業
- 組合員の事業に関する調査研究および製品の共同開発事業
- 組合員の事業に関する経営および技術の改善向上または組合事業に関する知識の普及を図るための教育および情報の提供
- 組合員の福利厚生に関する事業
- 前各号の事業に附帯する事
■本組合が有する商標
地域団体商標「米沢らーめん」 登録第5467437号
指定商品ならびに商品の区分 第30類「米沢産の中華そばのめん」
■協同組合 米沢伍麺会 概況
平成18年6月組合設立(組合認可:平成18年6月14日)
創立組合員 5名
代表理事 牧野 元 米沢市東二丁目7-159
専務理事 高橋 利和 米沢市金池六丁目5-14
理 事 丸山 充夫 米沢市中央七丁目6-11
監 事 相田 米冶 米沢市徳町4-53
監 事 片桐栄一郎 米沢市吹屋敷町3-39
協同組合米沢伍麺会について
米沢らーめんを製造する米沢の製麺業者で勉強会や情報交換を目的に有志の会として平成12年に発足し、地域団体商標を取得するために、平成18年に法人化した協同組合です。
独自の製法を持つ「米沢らーめん」の歴史と伝統を守り、更に発展させていくことを目的に各種組合事業を行っております。
・事業内容
「米沢らーめん」の品質基準ならびに製造規格の策定をはじめ、品質向上、拡販の為の各種事業を通して、地域特産品としての更なる市場開拓を目指しております。
また、そうした組合事業を通し、地域の食文化の一翼を担いたいと考え活動を行っております。
・組合員 6名(米沢市5事業所、南陽市1事業所 ・五十音順)
相田製麺所、石黒製麺(株)、岸製麺(有)、高橋製麺所、丸山製麺所、矢来製麺所
地域団体商標(登録第5467437号)
地域団体商標「米沢らーめん」は協同組合米沢伍麺会が有する商標です。
- 指定商品又は指定役務並びに商品及び役務の区分
- 第30類 米沢産の中華そばの麺
- 登録
- 第5467437号
- 登録日
- 平成24年2月3日
取得の理由
ご当地ラーメンブームの時、喜多方ラーメンの混乱ぶりを目の当たりにし、同じ地域性の高いご当地ラーメンを製造している製麺業者として憤り心痛めておりました。例えば、何処の地方で作っても喜多方ラーメンを名乗り堂々と販売でき、悪質な場合、喜多方にトンネル会社を作り、どこで作ったかわからないものを、販売者として喜多方の住所で販売するような事が当たり前の様に行われていたのです。
そのような状況の中、米沢地方独自の製法を持つ「米沢らーめん」の歴史と伝統を守り、品質を保全していく為にどうすればよいのかを模索しておりました。平成18年に、地域ブランド保護のため、地域団体商標制度ができました。それまで、地名と一般商品名を合わせたもの(例えば夕張という地域名+メロンという商品名)は、商標登録できなかったのですが、平成17年の商標法の一部改正により法人格を持った協同組合に限り、地域団体商標として取得できることになりました。
これを機会に有志の会として活動していた米沢伍麺会を、法人化して地域団体商標の取得をめざしました。平成24年2月に地域団体商標として認可され、地域のブランド品として国から認定頂きました。中華麺では和歌山ラーメンについで2番目です。平成26年3月31日現在で、麺類は11件認定されています。(内訳は中華麺2件、日本そば2件、焼きそば1件、乾麺4件、茹うどん1件、沖縄そば)米沢では米沢牛(山形おきたま農業協同組合)、米沢織(米沢織物工業組合)、置賜紬(置賜紬伝統織物協同組合)、米沢らーめんの4つが地域団体商標を取得しています。山形県の加工食品では米沢らーめんの他に山形名物玉こんにゃく(山形県こんにゃく協同組合)が取得しています。